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なおやが3日に1回書くブログ

ツイッター@naoya_2288 「ツイッターに書くには長いけどブログに頑張ってまとめる程でもないな」という話をノンジャンルではてなに書きます。

ホワイトデーに浮かれるモテ男子達に、僕のバレンタインデーの思い出を語ってやる。

エッセイ

モテない男にはモテないなりの青春エピソードがある!

 

明日3月14日はホワイトデー。男が女の子に何かしらプレゼント的なモノを送る日である。これはその1ヶ月前、2月14日バレンタインデーが定着してから生まれた日であるわけだが。今日は、そのバレンタインデーについて、ふと思い出した話を聞いて欲しい。

これは、全くモテない草食系男子な僕が高校2年生の時に経験した話である。

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2月14日。いつもの様に朝登校して、クラスにある自分の席に座った。

モテない男のバレンタインと言うと、少年マンガで良くあるテンプレとして、靴箱や机の引き出しをドキドキしながら覗いたり、一日中ソワソワして過ごす。そんなイメージがあるだろう。

そんな人にお伝えしたい。草食系男子はじたばたしないのである。

 

スーパーへ行けば、お菓子メーカー各社がバレンタイン商戦のために投入した新製品の数々。既存の定番商品の味違いなど、よりどりみどり。甘いものが大好きな僕にとって、バレンタインは、美味いチョコを買う日なのだ。

恋心や恋愛など関係ない、美味しいチョコを食べれればそれで良いのだ。

 

 

僕のクラスには、『おいちゃん』というアダ名で呼ばれていた人気者の男子がいた。「おいちゃん」は決してイケメンでは無いのだが、背が高くサラッとした体型。バスケ部で人当たりが良く、世渡り上手。

そんな『おいちゃん』は僕と同じ中学校出身であった。人気者の『おいちゃん』と僕ともう1人同中の《ふっくん》。この3人は仲が良く、毎日一緒にチャリ通学していたし、偶然にもクラスも同じだったので、いつもバカ話をして笑っていたものである。

この日、国語の小テストの勉強が遅れていた僕は、クラスに着くなり悪あがきの勉強を開始。『おいちゃん』と《ふっくん》は僕の席の近くで話を始めていた。

 

 

すると、クラスの女子の、友チョコ交換会を決め込んでいた元気系グループの1人が、こちら側を向いて、大きな声で呼びかけてきた。

「おいちゃーーーーん!!チョコ沢山作ったのーーー!バレンタインだからチョコあげるーーー!!」

と朝から元気に叫んで、小洒落た袋に包まれたチョコを投げてきた。

f:id:naoya_160:20170306191210j:image

 

ぽーーーーーーーん

と教室の空を飛んでいくチョコ。

 

しかし、女子高生の弱い肩から放たれたチョコは

ボトッ

と、『おいちゃん』に届くことなく力尽きて床に落ちた。

その場所が偶々、勉強していた僕の机のすぐ近くで。

 

 

 

 

「あっ、それ落ちたからあんたにあげる。」

 

 

(゚o゚;;

 

 

(゚o゚;;

 

 

(゚o゚;;

 

 

そして、「おいちゃーーーん!」と叫びながらチョコを持って、今度は直接おいちゃんの元へ手渡しに行たのである。

 

 

呆然としたまま、とりあえず拾う僕。

こうして思わぬ形でチョコ(落ちたやつ)を手に入れた。

ただ、どうだろう。僕にもプライドがある

可愛く包装されてはいるが、他人に向けて贈られた、しかも教室の床に一回落ちて、あまつさえガッツリ砕けているチョコレートなのである!

 

こんなもの!!!

食えるか!!!!

馬鹿にするんじゃねえええええええ!!!!!

 

 

 

 

 

 

って言う所だよ普通はね?

 

「うめぇ〜〜〜∩^ω^∩」って言いながらバクバク食ったよね。

 

バレンタインは美味しいチョコを食べれれば、それで良い日なのだ。